論理的思考

先週末も今週末も引きこもって昇進試験の論文を書いてます。
文章を書くのは難しいということを今更ながら再認識。
散文的な文章ならいくらでも書けるけど、論理的な文章となると、筆が止まります。
自分は論理的な思考ができる人間だと、何の根拠もなく信じてたけどどうやら違うようです。
そもそも論理と理論はどう違うのでしょうか。
論理とは、理を論じることでして、つまり事実を積み上げて理を導くことです。
理論とは、理から論じることでして、つまり理をもって事実を説明することです。
分かりやすく麻雀で例えれば、自分が1位で、2位との点差は800点、親は4位という状況で迎えたオーラス、
2位がリーチをかけた直後、自分もテンパッたとします。
しかし親もバカホンをテンパっている気配が濃厚で、自分の切りたい牌は明らかに危険牌。
こんなときどうすればいいでしょう。
論理的に思考すれば、迷わず切ってリーチするべきです。
なぜなら、親がそれを鳴いて、自分のロン牌を切る可能性が高いからです。
またもし仮にロンされても、バカホンなのでダメージは少なく、次局でまた1位に帰り咲くことは可能で、
どっちに転んでもうまか手ちゅうことばい…。分かってくれたと…？
では理論的に説明するとどうでしょうか
理論的には、自分は王であり神なので、自分が振り込むなどということは100％ありえません。
そして、リーチすれば次の順で100％ツモります。それが天の意思だからです。
というわけで、迷わず切ってリーチすべきです。
そうすれば、さすが鷲巣、臆せず前か…。が、それっ…！って言われて、ぐにゃ～ってなります。

というわけで、こんな短い文章ですら、私は最後まで筋を通して述べることができないのです。
でも筋理論で筋は通るはず！